3Dプリンターで作成した透明アクリルのスパナ

3Dプリンターのデータ完成!でも大丈夫?

3Dプリンターに出力するデータをCADで作成しました。STLファイルにして、3Dプリンターで出力・・・・となります。本当に大丈夫ですか?CADデータからSTLファイルに変換する時、トレランスを確認しましたか?トレランス、聞いたことありますか?

 

トレランスとは?

CAD/CAMを使う人であれば、聞いたことありますよね?そのままでは表現できない形状を、トレランス以内で表現する・・・・難しいですね。わかりやすくするために、ここではCADで作成した球体をSTLファイルにしてみます。CADを知らない人もわかるように画像で説明します。

3Dプリンターのトレランス説明1

画像の青い球体は、CADで作成したものです。普通に球、ボールです。STLは三角形の集まりのため、何も考えずにSTLファイルを作成すると、次の画像になります。

3Dプリンターのトレランス説明2

何が悪いの?と思うかもしれませんが、よく見てください。なんかカクカクしていませんか?次に、トレランスを細かくしたSTLファイルの画像を見てください。

3Dプリンターのトレランス説明3

三角形が小さくなりました。比較するとトレランスを細かくした方が球体が綺麗ですよね?CADで綺麗に作っても、STLファイルを作成する時にトレランスを気にしていないと、カクカクした製品が出力されます。2種類のSTLファイルを見てもらいましたが、せっかく3Dプリンターで作るのであれば綺麗なほうが良いですね。

 

トレランスはどれくらい?

形状にもよりますが、0.01mm〜0.05mmであれば問題ないです。単純な形状なのにトレランスを細かくすると、メールで送れない容量になる時もありますから、ご注意を!!

 

 

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有限会社中山木型製作所 担当:上原   電話:0566-42-4838


Uehara

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2人の娘のパパです。3Dプリンターを使った出力サービスで奮闘中。会社では、営業・製作・広報・人事・CAD/CAMなど、なんでも屋です。3Dプリンターの知識なら、ほかの人には負けません!気軽にお電話ください。 中山木型製作所(3Dプリンター) 0566-42-4838