3Dプリンター使いの上原です
2017年5月から、超微細な形状を作成できるようになりました。
今までは、インクジェット方式の3Dプリンターで微細な物も対応していましたが、厚みが0.5mm以下になると精度保障ができなくなるため条件付きで作成したり、形状変更をお願いしていました。
これからは、微細な形状は高精細モデルが得意な光造形でご提案できることが可能になりました。
超微細な形状・・・想像できないかもしれませんが、米粒に模様を付けるイメージでしょうか?目では確認できない・・・ルーペなら見れるかな?の製品になります。
- ACCULAS(アキュラス)
業界で初めてマイクロレベルでの光造形を可能にしたシステム
ワーク:150x150x50mm
- SCS-1000HD
精度が必要な製品に適している
ワーク:300x300x270mm
- SCS-300P
高精度のミドルレンジクラス
ワーク:300x300x300mm
どんな微細な形状が作成できるか紹介します
①ギア
ギアの歯が細かすぎて、インクジェット3Dプリンターでも保証外の細さ
画像のギアは、サポートを削除する前の状態
高さ 1.1mm
直径 4.647mm
積層ピッチ 0.03mm
②ローラー
細かすぎて、インクジェット3Dプリンターでも保証外の形状
画像のローラーの四角く見えているのはサポート
高さ 6mm
直径 4.4mm
積層ピッチ 4.4mm
③ピン
板の上にピンが刺さっている感じの形状
インクジェット3Dプリンターだと作成できない
先端直径 0.06mm/0.08mm/0.1mm
根本直径 0.12mm/0.16mm/0.2mm
その他の事例は、中山木型のホームページの「制作事例」を参照ください。
ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。
有限会社中山木型製作所 担当:上原 電話:0566-42-4838