3Dプリンター使いの上原です
2017年5月13日(土)、「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう!親子体験教室」に参加してきました。
きっかけは、一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GAN様からのお誘いメールでした。
Twitterで、3D-GAN様を知っていましたので何の抵抗もなく、3Dプリンター仲間の開催されているイベント・・・のイメージでした。開催場所が静岡市なので遠いですが、面白そうですし情報交換できるかな?と思い参加しました。
残念ながら、子供は用事があったため親子体験教室ですが私だけ参加です。
JR静岡駅から歩いて行けるサウススポット静岡の3階にある、静岡ホビースクエアが会場になるのですが
ミニ四駆メーカーさんのおひざ元だからでしょうか?1階ではミニ四駆を走らせている人がたくさんいました。
ブームなの?静岡だから?別会場で、静岡ホビーショーが開催されているから?
子供から大人まで、みなさん楽しそうでした。
体験教室は、満席です。人気あるんですね。
まずは、ミニ四駆を4種類の中から選びます。
私が選んだのは、黄色いフェスタジョーヌです。
この黄色いボディの代わりに、3Dプリンターで作成したボディで走れるようにします。
1)3Dのデータ作り
ボディの作成は、CAD「Metasequoia」で作成します。CADは難しいイメージがあるかもしれませんが、そこは親子体験教室です。6種類あるメインのボディを選択し、その後ウィングやライトなどを選択するだけです。
ゲームになれている子供であれば、簡単だと思います。私はデザインと言うより、3Dプリンターでサポート材が少なくなるような形状を選択します。サポートを取る苦労を知っていますから(笑)
2)3Dプリンターで作成
データが完成すると、3Dプリンター「AFINIA」で作成します。FDM方式で材料はABS(白)です。約1時間で完成します。
3)ミニ四駆を組み立てる
3Dプリンターが動いている間に、ミニ四駆を組み立てます。ニッパーとドライバーを使って作成するのですが・・・私はミニ四駆を作るの初めてです。説明書どうりに作るのですが、他の席のお子さんの方が作るの早いです。たぶん最後まで作っていたと思います(汗)
4)3Dプリンターの勉強
途中で3Dプリンターの勉強もします。子供たちが、ものづくりに関心を持ってくれれば良いなぁ?と思いながら聞いていました。この時、私はまだ組み立て中でしたが・・・。
3Dプリンターでの作成が完了すると、サポート材を取り除きます。
3Dプリンターが初めての人は、どこが製品か?サポート材か?わからないため、ほとんどの人は先生に聞きながら作業していました。
私は、サポート材を少なく・・・とデザインしたので、バリバリはがす感じで取り除きました。
ウィングの辺は、ちょっと気を使いましたが完成です。
体験教室の感想
片道2時間30分の移動でしたが、楽しい体験教室でした。
内容も難しくなく、最後は自分でデザインした車を走らせる!「また来たい!」と思うお子さんも多いと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。