3Dプリンター使いの上原です
いつも、たくさんのお問い合わせをいただき
ありがとうございます。
中山木型としては概算でも、できる限り正確な費用ご回答をするように努力しています。
ですが、形状がわからず大きさ(縦・横・高さ)だけで「概算見積りが欲しい」と言われると困ります。
それは、
3Dプリンターで作成する費用 = 使用する材料費 + 作成時間
と計算しているからです。
決して、どんぶり勘定で〇〇円と費用を決めていないからです。
そこで、今回は大きさ(外寸)だけで費用計算した場合
どれくらい費用の違いがあるか検証してみました。
Q.5種類の中で、1番費用が高い形状は何番でしょう?
外寸は、全て同じです。
使用する材料と作成時間を考えると予想ができると思います。
外寸 | 100 x 100 x 100 (mm) |
積層ピッチ | 0.028 (mm) |
材料 | アクリル |
3Dプリンター | Stratasys Objet30Prime |
A.5種類の中で、1番費用が高いのは!!
費用が高い順番は、以下になります。
1位 ①球体
2位 ④立方体
3位 ②パイプ形状
4位 ③三角錐
5位 ⑤板と棒
簡単でしたか?
1位の球体は、材料の塊なので高くなります。またサポート材も大量に使用する形状のため
見た目で、高くなる形状と言えます。
ところで、1位の球体と5位の板と棒の金額差は93,610円です。(超リアル!!)
9万円も差がでるのですから、大きさだけでなく「形状」も重要なのはわかっていただけたと思います。
※今回比較した形状は、あくまで比較するための形状です。
切削加工の方が安い形状もあります。
ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。
有限会社中山木型製作所 担当:上原 電話:0566-42-4838