家の模型、橋の模型、マンションの模型、店の模型・・・など、建築模型はさまざまです。その模型を3Dプリンターで作ることが可能です。建築図面を見たり、パソコンでCGを見るよりも、手元に模型があったほうが一般の人には伝わりやすいです。けれど、建築模型のお仕事をされている方の作るのはとても綺麗です。わざわざ3Dプリンターを使って作らなくても・・・・と思うほどです。
3Dプリンターで建築模型を作るには
建築系は、2次元図面がほとんどのため、3次元CADで立体を作る必要があります。建築図面を理解しながら立体を作るのですから、なれていないとハードルが高いです。建築図面を正確に作成しても、3Dプリンターに出力する時に注意する点があります。それは、「厚み」です。模型にするのですから、実際の建物より縮小します。サッシなどはもともと細いですから、さらに細くなります。3Dプリンターもし作れても、ちょっとさわるとポキっと折れてしまいます。そこで建築図面で表現されている厚みより厚くする必要があります。
建築図面から、3Dプリンター出力用に変更
サッシは2mm以上欲しいです。1mmでも作成可能なのですが折れやすいです。折れると接着剤で修復できますが、データで出力用のデータに変更しましょう。サッシだけで良いですか?サッシを変えると壁の厚さは?バランスは?いろんなところに気を使わなければなりません。この作業の時間がかかります。なれれば簡単なのでしょうか?
建築模型は、どの3Dプリンターで作成する?
重要なのは何でしょう?色、値段、時間、強度、綺麗さ・・・・どれでしょうか?色と値段であれば、材料は石膏ですね。綺麗さで言えば材料はアクリルですが、サポートの使用量が多くなるため値段が高くなります。強度であれば材料はABSですが色を塗るときに積層を埋める必要があります。悩むところです・・・・。
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