3Dプリンターで出力したままで十分綺麗です。ものづくりをしている人から見れば、積層面があっても「これだけ作れればOK!」となります。ただし、綺麗さをさらに求めると磨く必要があります。中山木型の3Dプリンター出力サービスでは磨くのはオプションです。なぜかと言うと「どこまで磨くの?」がわからないからです。表面がツルツルなら良いのでしょうか?人によって良し悪しは変わりますよね?
3Dプリンターで作成した製品を磨く、ペーパー
磨く方法は、フィギュアなどの造形される方がされる方法と同じです。私は3Dプリンター屋なので簡単に説明します。まずはペーパーです。小さい番号のペーパーで綺麗にし、順々に大きい番号のペーパーで磨きます。ここで手を抜くと後の処理は無駄です。とっても大事です。3Dプリンター用のペーパーもあります。(写真は、Mipox社TuneD3ベーシック)
3Dプリンターで作成した製品を磨く、コンパウンド
次に、コンパウンドで磨きます。コンパウンドも荒い物から、細かい物を順番に使用します。手でも磨けますが手が痛くなります。今は、ホームセンターから買ってきた安いルーターを使っています。ルーターって便利ですね。高級なルーターだともっとピカピカになるのかな?問題点としては、ルーターの届く範囲しか磨けないことでしょうか?(写真のコンパウンドは、東急ハンズで売ってました。相性がいいです)
製品を磨いた満足感
写真は、透明なアクリルで作成した製品です。わざとサポート材で囲んで作成しています。右側が磨く前、左側が磨いた後です。もう少し磨けますが、見比べると「おお!綺麗!」となります。ペーパーだけでここまで綺麗にするのは時間がかかるため、ルーターを使用するのをおススメします。
磨き研究中のまとめ
透明なアクリルの場合は、最後にスプレーをします。これで完成です。さらに早く綺麗にする方法も研究中です。
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有限会社中山木型製作所 担当:上原 電話:0566-42-4838