建築模型で3Dプリンターと言うと、3D systemsのProJet x60が思いつきます。なぜかと言うと、色を出力できるからです。材料が石膏のため「よく見ると・・・・」となりますが、「安く」「早く」「色」となると1番です。中山木型が持っているStratasys DimensionEliteとStratasys Objet30Primeは、使う材料の色になります。色が出力できる3Dプリンターは欲しいですが、3Dプリンター出力サービスをしているとUVプリンターがあれば・・・・の案件が多いです。本題に入りますが、3Dプリンターで出力した単色の製品を染色する話です。
3Dプリンターで作成した製品の色付け
別な記事で書きましたが、3Dプリンターの材料がアクリルの製品は染色が可能です。たぶん同じインクジェット方式のProJet 3500も同じだと思います。サポート材を綺麗に取り除けば、簡単に色を付けることが可能です。写真だと飴のように見えますが、3Dプリンターで出力した製品です。
写真 左:透明アクリル
写真 中:透明アクリル + 黄色で染色
写真 右:透明アクリル + 緑色で染色
染色方法は、簡単で
- 綺麗にサポート材を取り除く。
- 20倍に薄めた樹脂用染料に漬ける。お湯で薄めると製品が変形します。ぬるま湯で!
- 30分後、取り出して水洗い。
- チェック。サポート材が残っていると、」残っている部分が白くブチになります。
になります。塗装するより失敗は少ないです。
レインボーに染色したいけど
どうせなら7色に染色したイスにしたいけど、染料がありません。他の色を買わなくては・・・。
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