凄いと思った!!100μm(0.1mm)の点を印刷する技術とトムソン型

中山木型ブログ 凄いと思った!!100μm(0.1mm)の点を印刷する技術とトムソン型

 

3Dプリンター使いの上原です

 

 
今回は、3Dプリンターの話から離れて、印刷屋さんの話です。

 

 
営業展開中の案件で、製品検査のために100μm(0.1mm)の点を印刷したプレート状の物が必要になりました。
100μmって、細かいです。1mmの1/10ですよ。
肉眼で見ても、「ん?」これかな?と思う大きさです。

 

 
私は、この細かい印刷ができるのは、UVプリンターかな?と思っていました
(かってな、思い込み)。
UVプリンターは、スマホのプラスチックカバーに写真とか印刷している機械です。
綺麗ですよねぇー。
印刷屋さんに確認すると、UVプリンターは

  1.  インクを落とす
  2.  UVで硬化する

で製品を印刷するそうで、インクを落とした時に綺麗な点を作成するのは・・・
と言われてしまいました。
求めている精度が出ないとのことです。困りました。

 

 
ですが、別な方法で印刷することができるそうです。
印刷のプロに相談して良かったです。

 

 
今回の製品は、10x5mmの透明プレートの中央に、100μmの点を印刷した物です。
先に、10x5mmの透明なプレートを準備して印刷すると思っていました。

 

 
ところが、複数個取れる印刷したシートを準備して
トムソン型で、抜くそうです。

※トムソン型を簡単に説明すると、クッキーの型でハートなどの形を作る感じです。
あくまでイメージです。

なるほど!!後で印刷するとずれるかもしれないから、印刷後に抜く
作り方は、印刷のプロにお任せです(笑)

 

 
100μmの点が付いた透明シートは、3万個必要です。
ただいま費用を確認中です。
いくらくらいなのかなぁー。

 

 
・・・と、3Dプリンター関係ない仕事も
ご相談があれば、ご提案しています。

 

 

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有限会社中山木型製作所 担当:上原   電話:0566-42-4838

上原 誠

2人の娘のパパです。 3Dプリンターを使った出力サービスで奮闘中。会社では、営業・製作・広報・人事・CAD/CAMなど、なんでも屋です。3Dプリンターの知識なら、ほかの人には負けません!気軽にお電話ください。 中山木型製作所(3Dプリンター) 0566-42-4838 TwitterとFaceBookはこちらへ 【Twitter】https://twitter.com/ainamaopapa 【FaceBook】https://www.facebook.com/ainamaopapa

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