3Dプリンター使いの上原です
突如、3Dプリンターの方から「ピー・ピー・ピー・・・」と音が聞こえる。
聞きなれない音。
壊れた?と思って確認してみると、
音がしているのは、3Dプリンターが接続しているUPS(無停電電源装置)からでした。
UPSのパネルを見ると
BATT LOWが、赤点滅
バッテリー寿命でした。
使用していたUPS E11Aは
バッテリー期待寿命は、5年
バッテリー交換時期は、4.5年
になります。
3Dプリンターを購入してから、5年と5ヶ月
一緒に導入されたUPS
バッテリーの寿命は長かった方ですね。
通常より1年くらい長持ちしました。
ちょっと得した気分!
UPSが正常に機能しないと、停電時に3Dプリンターの電源が落ちることになります。
例えるなら、起動中のパソコンの電源ケーブルを抜くことと同じです。
正しい順序で3Dプリンターを終了する必要があります。
3Dプリンターを導入してから停電が1回ありました。
昼間だったのですが、造形中だったためパニック!!
UPSのバッテリーが残っている間(約20分)に、手動で終了しました。
もし、夜中に停電したら・・・・怖いですね(汗)
さて、バッテリーを交換しなくてはなりません。
購入先に確認すると、有償で部品(バッテリー)支給となり
バッテリーを交換する作業は、自分で作業とのことでした。
バッテリーを注文してから約1週間で製品が到着しました。
同梱されている説明書を読みながら部品交換をします。
ちなみに、バッテリーは約9kgあります。重い!!
■バッテリー交換手順(簡単説明)
①正面パネルをはずす
②バッテリーカバーをはずす
③バッテリーコネクタをはずす
④バッテリーを交換する
⑤バッテリーコネクタを差し込む
⑥バッテリーカバーを取り付ける
⑦正面パネルを取り付ける
⑧バッテリー情報をリセット ※ちょっと面倒
簡単そうに見えますが、初めてなのでドキドキです。
30分くらいで交換できました。
使用済みのバッテリーはリサイクルのため、製造メーカーに送ります。
UPSのメーカーによって、購入・交換方法などは違うと思います。
ご参考までに。
※「バッテリ」を、わかりやすく「バッテリー」と説明しています
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