中山木型ブログ 食用のシリコン型 4個取り 10個取り

食用のシリコン型の作成依頼。3Dプリンターではない別な方法でご提案・・・それは

3Dプリンター使いの上原です

 

3Dプリンターって、なんでもできるイメージがあると思いますが、そんなことありません。
例えば「食品用のシリコン型を作成したい!」と問い合わせがあります。
確かに、3Dプリンターの材料にはシリコン(またはゴムライク)はありますが、食用で使える材料でありません。そのため、型は作れても使えません。私の知る限りでは、3Dプリンターでは現状難しいです。
普通なら「ごめんなさい」で、他の会社に問い合わせをしていただくのですが、中山木型では3Dプリンターを使わない別な方法でご提案させていただいています。

 

 

過去にも問い合わせがあったので、提案ができる

なんで提案ができるかと言うと、3Dプリンターに限らず様々なお問い合わせに対応するためには、3Dプリンター以外にも可能性を模索する必要があるからです。
もう、ものづくりのなんでも屋ですね(笑)

 

実際に合ったお問い合わせには「アイス」や「タピオカ」など、たくさんの個数が必要な食品もありました。
質問的には、「〇〇個取ることができる、シリコンシート作成すると、(費用は)いくらくらい必要ですか?」なのですが、だいたい急ぎです(汗)

 

急ぎなのに、製品データ無しからです。手書きのラフな物が多いです。
まずは、製品とシリコン型の形状をCADで設計・図面化します。
その後、費用の計算になります。

 

 

事前に教えて欲しいのは、予算と個数

食品関係の方で、シリコンのシートを作成するのが初めてだと、費用が見当もつかないと思います。
ですが、予算は聞きておきたいです。「予算〇〇万円くらい」で良いので・・・。
予算が低ければ、低いなりのご提案ができるからです。
予算が低くすぎれば、CADで設計・図面化もしないて、「予算が低すぎます」ともっと前に説明できるからです。
個数も重要です。「今は、〇〇シート必要。将来的には・・・」と曖昧だと、こちらが作成方法を悩んでしまいます。
最適で、お値打ちな方法をご提案ができるように、すごく検討しているのです。

 

 

小学生の算数レベルで個数を計算、しかし・・・

「1シートで、〇〇個作成したい」と言われる方もいますが、1シートで何個作れるか?も重要です。
例えば、400個の製品を1度に作成するとします。
単純な算数の計算です

1)1シートで4個作成できるシート

400÷4=100 100シート必要

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2)1シートで10個作成できるシート

400÷10=40 40シート必要

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数字だけ見ると、10個作成するシートは40シートあれば作成できるので安く製作できる気がしますが
しかし、1シートの単価が変わります。
10個作成できるシートの方が大きいため、4個作成できるシートより1シート価格(単価)が高くなります。

中山木型ブログ 食用のシリコン型 4個取り 10個取り

1)1シートで4個作成できるシート 単価3,000円

400個作るには、100シート必要
3,000x100=300,000円

 

2)1シートで10個作成できるシート 単価10,000円

400個作るには、40シート必要
10,000x40=400,000円

 

あくまでも例ですが、個数が多いとシートが大きくなるため単価がアップします。

 

作業効率的には、1シートでたくさんの製品を作る方が良いと思いますが
作業しやすい大きさと費用を考える必要があります。
なので個数・費用・大きさは、けっこう考える時間が必要なのです。

 

急ぎの方は、損しているかもしれませんよ?


Uehara

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2人の娘のパパです。3Dプリンターを使った出力サービスで奮闘中。会社では、営業・製作・広報・人事・CAD/CAMなど、なんでも屋です。3Dプリンターの知識なら、ほかの人には負けません!気軽にお電話ください。 中山木型製作所(3Dプリンター) 0566-42-4838