中山木型ブログ 中級編!3Dスキャナーを使って、製品のデータ化

中級編!3Dスキャナーを使って、製品のデータ化

3Dプリンター使いの上原です

 

 
初級編!3Dスキャナーを使って、製品のデータ化」を読んでいただけたでしょうか?

簡単すぎ!と思ったあなたのために
今回は、中級編です。(少し上級も入ってるかな?)

 

 

データ化が可能な製品か判断

データ化をするにあたって、いくつかの注意点があります。

  1. 著作権の問題はないか?
    著作権の問題がありそうな物は、お断りしています。
  2.  

  3. 形状的に、データ化が可能か?
    3Dスキャナーは、表面のデータ化です。
    深い穴などは、「影」になってしまいデータ化することができません。
    省略しても良い箇所なのか、打ち合わせさせていただきます。
    「壷」など、内部が撮影できない形状の場合
    製品を分割して撮影します。
    分割できない物は、工業用CTで撮影することになります。
  4.  

  5. 表面は、どんな状態なのか?
    3Dスキャナーはどんな物でも撮影できるわけではありません。
    反射する物透明な物は、撮影ができません。
    また、黒い製品は「影」と認識してしまい、同じく撮影ができません。
    ※表面に粉のスプレーして撮影することは可能です(後で拭き取ります)。
    ※美術品などは、検討します。
  6.  

  7. 柔らかい製品は、固定する必要がある
    製品の置き方を変えると、変形する製品は正しく計測できません。
    治具で固定するなど工夫が必要です。

 

 

3つのステップの詳細

初級編でも説明しましたが、3Dスキャナーには3つのステップがあります。
(工業用スキャナー 精度0.05mmと仮定します)

  • ステップ1  3Dスキャナーを使って撮影。複数の点群データからデータを作成します。
  • ステップ2  CADで使用できるデータにする。サーフェスで出力することができ、CAMで加工データを作成可能
  • ステップ3  CADで修正できるデータにする。平面、フィレットなど要素を再作成する

 

 

3Dスキャナーは、ノウハウが必要

ステップ1で、複数の点群データをつなぎ合わせると、少しずつ誤差が出てきます。
少ない回数で撮影するなどのノウハウが必要になります。
同じ機械やソフトを持っていても、最後は人の経験値がデータの良し悪しになります。
作業時間が少なければ、費用も安くなります。

 

 
中級編は、いかがでしたでしょうか?
中山木型では、3Dプリンターを使った出力サービスをしていますが
製品のデータ化だけもしています。
知識も経験もあるので、気軽にご相談ください。

 

 
ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。

有限会社中山木型製作所 担当:上原   電話:0566-42-4838


Uehara

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2人の娘のパパです。3Dプリンターを使った出力サービスで奮闘中。会社では、営業・製作・広報・人事・CAD/CAMなど、なんでも屋です。3Dプリンターの知識なら、ほかの人には負けません!気軽にお電話ください。 中山木型製作所(3Dプリンター) 0566-42-4838