中山木型の3Dプリンター出力サービスでは、材料がABS・アクリル以外に石膏(せっこう)が対応できるようになりました。特徴を少し紹介します。一般的に、「3Dプリンターで作成したフィギュア!カラーです!」とテレビや雑誌で紹介されているのは、材料が石膏で作られています。樹脂のフルカラー3Dプリンターもありますが高価なので、フィギュアを作っている人は少ないと思います。(将来的には安くなると思いますが・・・。)
3Dプリンターの石膏
3Dプリンターの石膏は、石膏の粉を微小の水滴で固めます。簡単に説明すると
- 石膏の粉末をテーブルにまく/ならす
- インクジェットのヘッドから、水・インクが出る
- 石膏が固まる
- テーブルが0.1mm下がる
- 1に戻る
になります。
3Dプリンターの石膏の長所
なんと言ってもフルカラーです。3Dプリンターは単色の物が多いですから、通常ですと後で着色する必要があります。良いですね〜カラー!。まだあります。材料が安い!造形時間が短い!
3Dプリンターの石膏の短所
樹脂と比較してしまうと、強度に問題があります。飾るだけでしたら問題ないです。あと、0.1mmピッチのため近くで見ると荒く感じます。
3Dプリンター石膏のまとめ
長所と短所を考えて、長所が強いので石膏を選ばれる方は多いです。石膏が対応できると、フィギュア、地図、模型など対応できることが多くなります。フルカラーは良いですね!
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