木型屋目線 鉄腕DASHの反射炉がヤバい 鋳造関連会社の新人教育用だよ  パート2 サムネイル

【木型屋目線】鉄腕DASHの反射炉がヤバい!鋳造関連会社の新人教育用だよ 【パート2】

3Dプリンター使いの上原です。
 

 

今回も木型の話をします。
パート1の続きです。
まだの方は

【木型屋目線】鉄腕DASHの反射炉がヤバい!鋳造関連会社の新人教育用だよ 【パート1】
 

 

木型は、抜きテーパーが必要だった

砂型から弁当箱と水筒の木型を取り除く時に、砂が引っかかって砂型が崩れていました。
「踏み固めが足りなかった」とナレーションがありましたが、
木型に抜きテーパー※⑥がついていないので、砂が一緒にに引っ張られたんだと思います。
テーパーがないとそうなります。

  • DASH島の木型:テーパー0度 凹Rなし

木型屋目線 鉄腕DASHの反射炉がヤバい 鋳造関連会社の新人教育用だよ  説明用画像6

  • 改善した木型:テーパー1~2度 凹Rあり

木型屋目線 鉄腕DASHの反射炉がヤバい 鋳造関連会社の新人教育用だよ  説明用画像7
他にも

  • 配置の仕方の変更
  • 中子を使う

など、いろいろ改良点はありますが良いんです。
とりあえず新人さんに鋳造とは」を教えるなら!!
 

 

※⑤抜きテーパー 砂型から木型を取り出しやすいように、木型にテーパー(角度)が付いています
プラスチックを作成する金型でも、抜きテーパーが付いています

 

 

溶かしたアルミを流し込む

砂型が完成したら、反射炉で溶かしたアルミを流し込みます。
高温のアルミをすばやく流し込む必要があるのに、足場は石だらけ。
転んだらめっちゃ危険ですよ(汗)
 

 

砂型から製品を取り出す

最後に砂型から製品を取り出しますが、
島の砂を使った砂型だからか、製品の表面がボコボコして見えます。
上手く砂型から木型を取り出せなかった製品は、
弁当箱や水筒の壁が途中までしかなかったり、形がイビツでした。
 

 

通常は下のような製品が出てくるはず…

木型屋目線 鉄腕DASHの反射炉がヤバい 鋳造関連会社の新人教育用だよ  説明用画像5

でも良いんです。
なんでも、一発で成功しないものです。
 

 

試作を何回かしていればよかったのですが、
いきなり本番ですから、あぁなります。
そこも教育用動画と思えるところです。
 

 

まとめ

1つの砂型で、弁当箱と水筒を同時に作成していました。
見栄えの関係だったのかな?
別々にした方が砂型もサイズが小さくなり、必要な砂の量も少なくなるので、
軽くなって作業しやすかったと思います。
 

 

完成した製品も、仕上げをすればもう少し綺麗になったのでは?とも思いますが、
次の作品で少しづつ改良するんでしょうね。
 

 

無人島の開拓は、まだまだ続きそうです。
次は何を作るのか楽しみです。

 

 

ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。
 

有限会社中山木型製作所 担当:上原   電話:0566-42-4838


Uehara

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2人の娘のパパです。 3Dプリンターを使った出力サービスで奮闘中。会社では、営業・製作・広報・人事・CAD/CAMなど、なんでも屋です。3Dプリンターの知識なら、ほかの人には負けません!気軽にお電話ください。 中山木型製作所(3Dプリンター) 0566-42-4838 TwitterとFaceBookはこちらへ 【Twitter】https://twitter.com/ainamaopapa 【FaceBook】https://www.facebook.com/ainamaopapa