3Dプリンター使いの上原です
2020年12月に導入しましたForm3の仕様(スペック)をご紹介します。
知っていただきたい情報だけ、ピックアップしています。
他の項目を知りたい方は、お手数ですが販売店さんのカタログをご参照ください。
Form3はどんな機械?
Form3は、光造形機と言う種類の3Dプリンターになります。
光造形機は、液体の材料をレーザーで硬化して製品を作成する方法です。
光造形の中にも種類があり
Form3は独自のLFS方式になります。
学校のテストではないため、方式は知らなくても問題ありません(笑)
どのように使うかが、重要になります。
Form3のカタログでチェックしたい項目
知って欲しいのは、カタログに書かれている約15項目の内
作れる大きさ、積層ピッチ、使えるファイル形式の3点だけです。
最大造形サイズ | 145 x 145 x 185 mm |
積層ピッチ | 25、50、100、300μm
※材料によって、設定できる積層ピッチは変わります |
ファイル形式 | STL、OBJ |
最低、これだけはチェックしてください。
Form3の材料は複数あり
使用できる材料は複数あります
これも覚える必要はありませんが、複数の材料を選択できるのは長所です。
- スタンダード
- 高速用
- 変形耐性
- ガラス混合
- PPライク
- ABSライク
- シリコンライク
- ゴムライク
- 高耐熱
- ロストワックス
- 微細模型
材料交換や保管は、他の3Dプリンターと比較しても簡単になっています。
他の3Dプリンターだと、材料交換に費用と時間がかかり
1度セットした材料を、使い続けることもあります。
変わった材料としては、ロストワックスですね。
3Dプリンターの材料としてロストワックスが使える機種は少ないため
ロストワックスを使って鋳造する方には、重宝されると思います。
※ワックスが綺麗に溶けるかは、形状によると思います。
仕様ではなく使用はどうなのか?
導入してから毎日テスト造形をしています。
感想としては、かなりクセがあります。
クセ・・・と言うより、特徴なのかもしれません。
今まで3Dプリンターは、できるだけ高さがでないように配置するのが良いと思っていましたが
Form3は、サポートをどのように付けるか?(考えるか?)が重要のようです。
なれるまでと思いますが、他の3Dプリンターと違いますね。
次のブログでは、使い方をご紹介する予定です。
ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。
有限会社中山木型製作所 担当:上原 電話:0566-42-4838